こんばんは、カキノメです🌱今日は昨日→https://kodomotonojikann.com/?p=351の続き
ハワイのバスでの怖かった体験・グーグルマップとの併用・良いところを書いていきます。
《怖かった体験》
前回と重複しますが🚌ハワイのバスは運転手さんのいる前ドアから乗って最初にお金を払い、降りたい所で車内の紐のような物を引っ張り降車を伝え、後ろドアから降ります。(ボタンを押して降車を伝えるバスもあります)
なので通常はお金を払っていない人は乗ってきません。しかし、後ろのドア(バックドア)が開いた時にそのドアからシレーっと乗ってくる人が稀にいます。目的は大体、ドア付近の席の人の荷物を取ることです。その為、後ろのドア近くの席にはクリア板があります。それでも無防備に寝たり、荷物から手を離すことがないように気を付けたいですね。
帰るのが少し遅くなってしまったある日、私はバスの後ろの方に座っていました。途中で人が降りたと思ったら、その開いたドアから50~60代の男の人が乗ってきました。その男の人は荷物を取るのではなく、乗客一人に何か声を掛けています…最初は小さい声でしたが、次第に声が大きくなっていました。お金を無心し、もらうまでその人の前から離れない、といった様子でホームレスの方のようでした。
声を掛けられた方は動じず、他の乗客が後ろの席から大声で運転手さんに声を掛け、運転手さんが「降りて」と強く言って、男の人は渋々降りていきました。心臓がバクバクしました。大声で運転手さんに声を掛けてくれる人がいなかったら…?自分しかいなかったらどう対処してたんだろう?と恐怖でいっぱいになりました。私はこの時が一番怖かったですが、他の子に聞いた怖い体験では降りる時に胸を触られたり、乗客同士での喧嘩を見たり…ということもあるので気を付けてください。
何を気を付ければ良いのか、というと
夜は乗らない・一人で乗らない
です。私の体験の話は夜でなければ後ろのドア付近から乗ろうとしている男性が運転席から見えたはずです。痴漢は昼にはいないとは言い切れませんが、昼と夜ではバスの雰囲気がガラリと変わります。危険度は確実に夜が大きいです。また、服装も観光客と分かるものより、Tシャツにジーンズなどシンプルなものだと良いですね。明るい内に楽しく過ごしてお家・宿に帰りましょう(^^♪
続いて↓
《グーグルマップとの併用》
DA BUS2のアプリは便利なのですが、目的地がある時に重宝するのがグーグル先生です。(Google Mapにも本当にお世話になったのでグーグル先生と呼んでいます🤣)
以前のグーグルはどこかへ行こうとした時に乗り換えや経路の候補をいくつか出してくれていましたが、ご存知の通りバスは時間では来ません。ルートをグーグルで調べ、それから地道にリアルタイムのバス到着予定時刻を見ながらルートを考えなくてはならず大変でしたが、2015年前後からバスと情報を共有し、どれくらい遅延しているかも教えてくれるようになったのです!!この時に私は一生グーグル先生を使うことを決めました(^O^)オフラインマップもありますし、一度経路を出した後はオフラインでも位置情報を拾ってくれるので便利です。国内外問わず道を知らない所へ行く時にお世話になっています。
DA BUS2 と一緒に Google Map があればハワイのバスは怖いものなしです🤗
さて最後に
《バスの良いところ》です。
たくさんの日本とのギャップを書きましたが、ハワイのバスにはハワイらしい良さがあります🌴
基本的に時間にゆとりがある(遅れても気にしない)のでバス停に向かって走っている子がいたら待っててくれたり、信号待ちの時にバスに追いつくとバス停ではなくてもドアを開けて乗せてくれたりします。また、バスは高速も走るので遠くまで行くことが出来ます。
運転手さんは親しみやすい人も多く、行先を伝えればその近くになると声をかけてくれたり「そこに行くなら〇番のバスに乗ると良い」と教えてくれたり…そんな運転手さんたちの中でも印象的だったできごとを一つ↓
運転手さんが大声で「〇〇~〇〇で降りる人いるー?」と乗客全員に聞き、誰もいないと分かると「オッケー、今から特急ね!」と途中の停留所をすっとばして運転していたことがあります(笑)大体の乗客が家路に向かっていたので途中の観光地の停留所に用がある人がいなかったこと・ラッシュの時間で混み始めていたので後続に同じ系統のバスが来ていて途中の停留所で待っている乗客はそちらに乗れること(無線で後続のバスに 私今日早く帰るからよろしく~と言っていました😀ゆるい~)の2つが重なってできたことのようですが、日本だったらありえないですよね。乗客も早く帰れて、運転手さんも早く帰れて(娘さんが誕生日だったそうです)みんなハッピーでした(^^♪
乗客もバスがどんなに遅かったり、突然「NOT IN SERVICE」になっても動じず(運転手さんも謝ったりしない)そのままを当たり前に受け止めている方が多かったです。私も段々気にならなくなっていったのですが、急にバスが停留所じゃないところで停まったかと思ったら運転手さんがトイレに行った時は「えー!?」と動揺したのでまだまだです(;^ω^)
そして一番良いなと思ったのは、たくさんの車椅子ユーザーがバスを使っていて、運転手さんも乗客もそれが当たり前だという態度だったことです。とても素敵だと思いました。日本だったら車椅子ユーザーの方が気遣ってしまったり、運転手・乗客も気にしてしまうこともあるのではないかと思うのです。日本人の性格が…というよりは時間に厳しい社会があるからかと思います。
(乗客)会社に遅れられない→時間がかかって会社に遅れるかも、イライラ
(運転手)バスを遅れさせてはいけない→時間をかけて対応するのが難しい
これが時間の制限がなければイライラする人も減る気がします(単純な話だけではないでしょうけど…)
バスに時間の正確さは求めない、運転手さんは遅れても謝らないようにする、誰でもお金を払えば乗れるものだと皆が忘れずにいる これが浸透しているのがハワイのバスだと思います😊
ハワイのバスを使う方へ:ハワイのバスの攻略方②
・無防備に寝たり、荷物から手を離すことがないようにする
・夜は乗らない、一人で乗らない
・DA BUS2 のアプリ と Google Mapのオフラインマップは旅行へ行く前にダウンロードしておくと良い
・バスで見る現地の人の人間性にぜひ触れてほしい
・バスの中で流れるアナウンスの声もハワイの人の声だそうです。良い声なので乗った時には聞いてみてください
交通手段にバスが入ることがあったら安全に楽しく使ってほしいです(^^♪