【保育園を決める前に…２】

こんばんは、今日は面接・見学時に聞きたいポイントです🌱

まず、面接・見学へ行く前に園の方針や考え方等調べられるものは調べて行きましょう😊そこから気になったことはメモして聞けるように用意しておきましょう。園側が忙しく、時間をあまり取れないこともあるのでスムーズに聞けるようにしておくと良いですね！

そして

見学の際に見ておきたいポイントは…

1. 子どもや保育士、園長の雰囲気
2. 制作物は華美過ぎていないか？
3. 保育の環境設定は？
4. 配置人数は？（子どもに対しての保育士の人数）

１、雰囲気を見るためにも主活動の時間（１０時～１１時ころ）だけでなく午睡明けからおやつの時間（１４時３０分～１６時ころ）なども見えると分かりやすいと思うのですが、長時間の見学はできないこともあります…そのような時は子どもたちの様子（リラックスしているか？楽しそうか？泣いている子にはどのように関わっているか？）や保育士の様子を見てください。ベテランだけでなく新卒で入った保育士もイキイキと保育していると職場の環境は良いと思います。見学を案内してくれる園長や主任が保育室に入った時に子どもが嬉しそうにしていたり話しかけに来ている園は、園長や主任が保育によく入ったり関わっている園だと思います。

２、制作物が華美だということは、それだけ作業の時間がかかるので残業に繋がります。子どもの作ったものやラミネートしたものを使っていたら負担は多くないかもしれませんが、大人が作ったものがあちこちに飾られていたら不安になります…

３、保育の環境設定はおもちゃの配置の仕方や、コーナーの作り方を見てください。そして良いと思ったところや、どうしてそう配置したのか気になったことを質問してみると保育に対する考え方やこれまで工夫したことが分かります。

４、配置人数も見ておきたいところです。国の基準は満たしていると思いますが、基準よりも多くの保育士を配置しているところもあります。見学をする日は保育士が足りていない日ではないはずなので、自分が働く時も同じ配置人数か、減るか、だと思ってみた方が良いと思います。園によっては２歳児クラスでも秋や冬ころにはほとんど３歳になっているから…と保育士の配置人数を減らしている園もあるので😨注意したいところですね。

聞いておきたいポイントは…

1. 事前に調べた時に気になったことや見学して気になったことを聞く
2. 待遇面

１、質問をする時には「私はこう思ったのですが、」と気付いたところや考えも入れて聞けると相手方も何を聞きたいのかが分かりやすいと思います。例）異年齢保育を掲げる園の環境設定について何を意識しているか知りたい→見学で見えてきたことを自分で考えながら、確認しつつ聞く→「異年齢保育を大切にしていると方針にあり、今日の見学で実際の様子を見せていただき、〇〇をして異年齢保育の環境設定をしていると感じました。他にも環境設定で大切にしていることがあれば教えてほしいです。」

２、待遇面は聞かない方が良いとよく言われますよね…それで良いのでしょうか？もちろんやりがいや保育に対する気持ちも大事ですが、ずっと続けていきたいのなら聞いて良いと思います。仕事をして食べていくのですから。それで嫌な顔をするようなところは待遇が良くないと言っているようなものです😩給料面などは事前に調べられると思うのですが、転勤の有無や産休・育休の取得（言っているだけでなく取得実績があるか）といった自分が今後必要になりそうなものは聞いておくと心強いです。「将来的には家庭を持ちたいと思っております。その時にも家庭と両立して長く働きたいと考えているのですが、家庭と両立して働いている方はいらっしゃいますか？」と自分の人生プランを伝えつつ長く働ける環境かどうか確認すると良いと思います。もし聞きにくいようでしたら転職サイトに登録してそちらから情報をもらうのも一つの手だと思います。保育士と話す時間があれば、先生から見た園の良いところを教えてください😊と聞くのも良いと思います。

聞いてマイナスな印象になることもあるかもしれません。聞かずに「思っていたのと違った！」となるか、質問をして嫌がられる園には入職できなくても質問に答えてくれる園を見つけるか…私は後者をとります。

保育業界全体が底上げしてブラックな働き方がなくなったり、子どもや保育士のことを大切に思う保育士だけになったら杞憂になるのですがね…まだまだ園ごとの色が（良くも悪くも）強いので見極めていきましょう😀保育って本来楽しいものだと思うのです、楽しく保育できる方ばかりになりますように！