こんばんは、カキノメです🌱今日は系列園が多いと保育士にとってどのようなメリット・デメリットがあるかを挙げていきます😊保育園を探す時に役に立つことがあれば幸いです。
私は2つ目の園と3つ目の園は系列園でした。この法人は系列園がたくさんあり、100園は超えていました。
系列園が多いことのメリット
①他の園に異動できる…人間関係が上手くいかない、どうしても相容れない保育士がいる、そのような時に異動することができるのがよく言われるメリットですね。
②大規模・小規模・企業内など形態が選びやすい、変更可能…系列園の中に様々な形態の園があると、途中で大規模な保育所から企業内保育所で働いてみたいと思った時に変更できる。保育理念は同じまま形態が変えられるのは大きなメリットです。
③ヘルプなどで様子が見える、また保育士不足の時はヘルプに来てくれる…自園だけでなく系列園にヘルプに行くことがあるので、自分の保育の振り返りになります。また、自園の保育士が足りない時にはヘルプに来てくれるので最低限の保育士は確保されます。
④法人内での研修がある…外部の研修もありますが、法人内での研修では同じ保育理念を持っているので問題点・改善点が共有しやすいです。
⑤働き方を変えやすい…産休・育休の取得がしやすいことや、育休後に時短で働いたりパートへ変更したりと生活に合わせて働き方を変えられるのも系列園が多いメリットだと思います。
系列園が多いことのデメリット
①他の園への異動がある…メリットでも出てきました。希望していなくても異動になることがあるので、人間関係をまた1から作っていくことになり、それが苦手な方もいます。
②園長や環境によって様子がガラリと変わる…保育理念は同じでも人間が作っていく園はそれぞれにカラーが出ています。見学した園でないところへ配属になると〝思っていたのと違う〟となるかもしれません。また、園長も異動があるので、園長が変わると園が変わることもあります。
③配属先が希望通りにならないことも…産休・育休後復帰する時に産休前の園ではないところへ配属になることや、企業内保育所を希望していたが大規模保育所に配属になることもあるので絶対好きなところへ行けるとは思わない方が良いです。家から遠い園になることも😥
④ヘルプに来てもらって保育をすることが多いと、子どもが毎日入れ替わりの保育士に疲れてしまうことがあります。信頼関係ができる前に新しい保育士になってしまうのです。私が3ヶ月いた小規模保育所では、私が配属になる前、保育士が足りずほとんど毎日ヘルプに来てもらっていたそうで子どもたちが戸惑っていたと聞きました。またヘルプに行く側としても、慣れない場所で初めての子どもと保育士との保育になるので苦手な方もいると思います。
ここまで書いていて思うのはメリットとデメリットは同じで、どのように本人が感じるかで良い点になったり悪い点になることがあるということです。
私は、卒園児が保育園に遊びに来てくれた時に馴染みの先生がいるのが好きなので異動はあまりしたくないタイプです…が、自分が引っ越しをしたり、生活が変わった時に退職という選択肢でなく異動をしたり働き方を変えて続けられると思うとそれも悪くないな~と思います。
今後の人生プランも加味しつつメリット・デメリットを見て園を検討してみてください😊