こんばんは、カキノメです🌱
今日は前回の続きです。前回はこちら→【3つ目の園で摩耗していく話1】
さて、またしても生きる為に働くのではなく、働く為に生き始めてしまっています…もうしばらく目は覚めません😢毎日違うシフト、1日10時間の拘束時間で精神的・肉体的に削られていきました。
毎日違うシフト→勤務編成が7パターン以上で毎日出勤時間が異なり、更に前日に変更もあるので寝る前に確認が必須で緊張感がありました💦起きる時間が一定にならないので生活リズムも少しずつ乱れていきました。(これはどの日も早く起きれば良いのですがギリギリまで寝ていたのでした😅)
シフトは大体が10時間拘束でした。(8時からの時には~18時が定時)遅番の日に6時間拘束(13時~19時)にして差し引いて出た分が残業代になる形でした。
それまでの保育園では9時間拘束で、1時間しか変わらないのですが、この10時間拘束が毎日はしんどかったです。仲居の時のが拘束時間は長い(11時間)ですが、自分のペースで仕事ができるかできないかの違いは大きいですね😲
↓は3つ目の園の大体の1日の流れです😊(保育士はこの中で10時間拘束になります)
7:00~ | 開園雨が降っていなければ園庭で受け入れ |
8:30 | おやつ、朝の活動 |
9:00 | 散歩出発 |
11:00 | 帰園、園庭で遊ぶ子・室内で遊ぶ子など様々 |
12:00 | お腹が空いた子から給食 |
13:00 | 午睡 |
14:45 | 起床、おやつ |
16:00 | 散歩または園庭、順次降園 |
17:30 | (日没に合わせ時間は変更)帰園、園庭または室内 |
19:00 | 閉園 |
この1日の中で事務ができる時間は子どもたちの午睡中(2時間前後)です。その間に交代で休憩に入ります。すると事務時間は1時間前後になります。
それをブレスチェック(寝ている子の呼吸や体位を確認し横向き・うつ伏せの時は直す)を5分置きに行いつつ、翌日の準備をし、玩具の消毒やトイレ掃除などをして週2・3回は会議に出ているとあっという間に終わります。結局、休憩時間に連絡帳を書いて、余った休憩時間に事務仕事を少しする程度でした。
では、事務仕事はいつするのでしょうか?園長・主任の考えでは保育に入る保育士の人数を減らして事務に入ることが当たり前になっていました。
1日の保育に入る時間が長いだけでなく、配置人数もギリギリ足りていない状態でケガやトラブルがないように見る保育は、ひたすら人数を数えて、噛みつきなどがある子をすぐ止められるように近くに行って…とプロの仕事とは言えないものでした。そのような中で子どもたちも落ち着くはずもなく…遊び込めていない子がいたり幼児クラスでも噛みつき・引っ掻きがあったり😨園長や主任は「まだ開園してから3年だから。」と呪文のように言っていましたが、その言葉は3年の間に保育園から小学校へ上がった子どもたち・その保護者に言えないですよね…失礼だと思います😔開園してすぐの園でも素晴らしいところはたくさんあるのに、このように言ってそのままで良いと思っている方がいることが残念です。
保育士の配置基準は↓です
年齢 | 子どもの人数 | 保育士の人数 |
0歳児 | 3人 | 1人 |
1歳児 | 6人 | 1人 |
2歳児 | 6人 | 1人 |
3歳児 | 20人 | 1人 |
4歳児 | 30人 | 1人 |
5歳児 | 30人 | 1人 |
正直、この基準も足りてないと感じるのですが、これよりも保育士を減らしてくるのでお手上げです。(もう3歳児クラスになる準備しておかないとね!などと言われていました😑)
悪いところばかり書いて申し訳ないです😭もう少し続きます~
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